2種類の自信

 五輪メダリスト・メンタルトレーニング指導士の田中ウルヴェ京氏(2020)は自信には二つの種類があると説明しています。一つが結果予期の自信で、もう一つが効力予期の自信です。

結果予期の自信とは、良い結果が出て自信になったという種類の自信のことです。良い結果が出て、自分がやってきたことには間違いがなかったという自信にもなるでしょうし、人からも賞賛を受けたり、認められたり、メダルがもらえたり、目に見える確かなものによって保障される自信です。成功や勝利から得られる喜びや達成感は人生を輝かせる素晴らしいものでありますが、それと同様に結果を得られるまでの過程で培ってきた自分自身に対して自信を持っているということ(効力予期の自信)も極めて重要です。

 効力予期の自信とは、人から見えていなくても、自分が今日できたこと、継続していることを通して、自分には実力をつけるまでの積み重ねを続ける能力があり、価値のある人間だと信じているという種類の自信です。できなかったことができるようになったり、練習を継続できたことは自分がやり遂げたという自信になります。これは、結果が出なくても、負けても残る自信であり、結果が出なかった後に次に進むために使える自信です。負けるという結果が出るまでの1年間、努力を続けてきた経験で得られたものがあったはずで、それにしっかりと意識を向けることができれば、経験自体が自信となり、その後の人生の逆境にも順境にも常に対処できるという底力となり、あなたを助けてくれるでしょう。

NHKラジオ こころをよむ「心の整えかた トップアスリートならこうする」参照)

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